こんにちは、ao design salonです。

今回は、
長野県で営業されているタコライス専門店「ウマタコ」さんのホームページ制作についてご紹介します。

タコライスは沖縄のイメージがあるかと思いますが、長野県の野菜を使ったこだわりの「信州タコライス」が長野県上田市で食べられるお店です。
私も何度かお店に行きタコライスを食べましたが、本当に美味しくてすっかりウマタコさんの大ファンです。
「もっとたくさんの方にこの美味しいタコライスを広めたい！」そんな想いで制作しました。

まずはぜひ、完成したサイトをご覧ください⏬

オーナー様からいただいたお言葉

お店のオープンと同時にホームページがあるのもひとつの理想ですけど、
しばらく営業してから、強みとか課題とかわかって、お客様との関係性も構築されて、その上でアオさんみたいに本当に応援してくれてる方に作ってもらったホームページってまた特別な価値がありますね。これまでのいったんの集大成みたいな感じで、根拠のある情報しかないのがとても気持ちがいいです。

出来上がったウマタコのページを見て、これだけのことはしてきたんだから大丈夫、やれるはずだと自分を奮い立たすものにもなるように感じましたし、この内容に見合った、それ以上の価値を提供する義務が生じて、背筋が伸びる思いもしました。
色々とありがとうございます。アオさんがいつも味方でいる姿勢を崩さなかったことがとても僕には大きなことでした。
いまや人生でも五本の指に入るくらい感謝したい人です。

こんなに嬉しいお言葉をいただき本当にありがとうございます。
今後ともよろしくお願いいたします！

オーナーご夫婦の誠実さを伝えるサイトに

打ち合わせの中で感じたのは、オーナーご夫婦のお店とお客様へのまっすぐな想い。
「“また食べたい”って思ってもらえるように、今日もひとつひとつ手づくりしています」
そんな言葉からも、食に対する誠実な姿勢がにじみ出ていて、制作中もずっとリスペクトの気持ちで向き合っていました。

このサイトでは「ここでタコライスを食べてみたいな」「なんだか、よさそうなお店だな」と思ってもらうことがゴールです。
そのために、お店の雰囲気やあたたかさがしっかり伝わるよう構成・導線・デザインすべてに心を込めました。

メインビジュアルには、お店の“顔”となるコピーを

トップに大きく掲載しているキャッチコピー

信州野菜たっぷりのこだわりタコライス、いかがですか？

これは、オーナー様と話し合いを重ねながら決めた大切なフレーズです。

「ウマタコでは信州野菜が使われた美味しいタコライスが食べられます！」
そんなシンプルで真っ直ぐなメッセージを、訪れた人に一番に伝えたい。
そんな思いで、このコピーを採用しました。

写真の力を最大限に活かす！

今回のサイトでは、タコライスの写真をたくさん使用しています。
美味しさが伝わるよう、画角や色味もできるだけ引き立つよう工夫しました。

こちらの写真は、長野県で活躍されているフォトグラファー伊東章さん(株式会社イースト・アルカディア)に撮っていただきました。撮影日もお料理やお店の雰囲気が最大限に伝わるように話し合いしながら撮影を進めました。
素敵なお写真、ありがとうございます！

飲食店を探す手段としてスマホで探す方が60%を超えるため、特にスマホで見たときに「うわ、美味しそう！今すぐ食べたい！」と思ってもらえるような、視覚のインパクトも大切にしています。

デザインで「親しみやすさ」を。文章で「本気の想いを」。

お店のブランドカラーがオレンジということもあり、サイト全体にもオレンジを基調にした配色を取り入れました。
元気さだけでなく、どこか“人の手の温もり”を感じるような、親しみやすい印象に仕上げています。

また、「隠れ家」のような立地にあるお店の魅力をプラスにとらえ、
“見つけたときにちょっとワクワクする”ようなデザインも意識しました。

一方で、今回のサイトで主役級の役割を果たしているのが「文章」です。

✅なぜ神奈川県から長野県に移住して、お店を始めたのか
✅お客様への感謝の気持ち
✅毎日手づくりでタコライスを提供している理由

そうしたオーナー様本気の想いを、ひとつひとつ丁寧に文章に落とし込みました。

見た目のデザインだけでなく、読み進めるほどに「このお店、応援したくなる」と思ってもらえるような構成を目指しています。

制作を通じて

どんなホームページも「誰が・どんな想いでやっているか」を伝えることがとても大切だと思っています。
今回のウマタコさんのように、料理のことだけでなく、オーナーの人柄まで伝わるサイトは、それだけで“行ってみたい理由”になると思います。

そして、どんなに写真が良くても、どんなにデザインが美しくても、それが伝わらなければ意味がない。
だからこそ、「見る人がどんな気持ちになるか？」を常に考えながら、一つひとつ丁寧に組み上げていきました。

この度はご依頼くださりありがとうございました。